前回⇒社会不安障害歴25年
小学生~社会人
自分があがり症であることを自覚しましたが、それでも小学生の間は極端に
人前に出ることを避けるようなことはありませんでした。
修学旅行の終了式(?)では司会をしたり、卒業式でも一人一人が一言言うやつに自分から
手をあげたりもしました。(「一生懸命走った!」「運動会!」みたいなやつ。わかるかな??)
国語の教科書を立って読むのも特に問題無かったと思います。
小学生時代はみんな仲が良かったし、楽しかったからでしょうか。。
中・高・大では、人前に立つときに小学生の時のリコーダーを思い出してしまって、萎縮する
ことが頻繁にありました。
それでも、人前での発表には苦手意識を持ちつつも、何とか乗り越えてきました。
私は人前での発表時、声が震える時と震えない時があります。
何となく、自信がない時や気持ち的に萎縮している時は声が震えてしまう気がします。
逆に、気が大きくなっている時(テンションが高い時)は震えることなく発表できます。
私は人の目をとても気にする傾向にあります。HSPの特性ですが、
ちょっとした人の目線や挙動で周囲の雰囲気を敏感に感じ取ります。
そして、この人はこう思っているだろうと人の心を自然と読んでしまうんですよね。
「他人の目から見える自分」を無意識のうちに判断してしまっているので、
より緊張してしまうのだと思います。
HSPと社会不安障害の組み合わせは最悪です。。
小学生時代は人の目線を気にしていなかったしクラスの環境もとても良かったので
あまりあがり症が出なかったのかもしれません。
HSPの資質も無かったように思います。
逆に、社会人の今は自分に自信が無く、かつ周囲の環境をストレスに感じているので
うつ病の今は更に緊張し易い状態にあります。
社会不安障害は「環境」に影響されやすい病気ですね。つらい。
次回⇒社会不安障害の診断と治療
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