前回⇒うつになったきっかけ④
第①段階:2018年11月~ 任された大きなプロジェクトが成功。燃え尽き症候群になる
2019年1月 仲の良かった同僚とケンカになる。人間不信になる
第②段階:2020年4月~ 会社が吸収合併され、雰囲気がブラック軍隊系に変わる
第③段階:2022年5月~ とあることがきっかけで心が折れる。働く意欲が完全に無くなる
第②段階:会社が吸収合併され、雰囲気がブラック軍隊系に変わる の続き
第②段階~第③段階の間に心身の不調があったのでまずはそこから。
2020年4月~会社が吸収合併され雰囲気がブラック軍隊系に変わりましたが、
2021年4月にトップが変わり、ブラック軍隊な雰囲気は無くなりました。(詳細は前回を見てね)
しかし、2021年11月から、急に「起き上がれない」という現象が起きるようになりました。
本当に「急に」でした。
起き上がれず、急激に欠勤・遅刻が増えました。それまではたまに休むことはあっても、
こんなに連続して欠勤・遅刻することはありませんでした。
ちなみに、体重はこのとき39.0キロまで落ちてました。
小学生の時以来の30キロ台。
ガリガリで頬はこけて、自分の体が気持ち悪かったです。
通院している心療内科で相談しても、栄養が足りていないからと言われただけで
特別な治療はしてもらえませんでした。
頑張って食事をとってプロテインを飲んで薬もかかさず飲んで・・・を続けましたが、
それでも起きあがれませんでした。
私は起立性調節障害を疑って、別の病院(循環器科)を受診しました。
結果は問題無しで、そこの先生からは「うつ病の悪化を疑うべき」と言われました。
通院している心療内科では、はっきりと「あなたはうつ病です」と言われたことは
ありませんでした。
なので、私はこの時うつ病なのか?自律神経を崩しているだけなのか?曖昧な状態でした。
自分自身、「自分がうつ病である」ということを否定していたのかもしれません。
心療内科の先生に聞くこともしていませんでした。
それが、いきなりうつ病であることを前提に話をされたので衝撃が大きかったです。
先生の前ですが涙が止まりませんでした。
「うつ病と思っていなかった」と伝えると、今あなたが泣いてることが証拠ですと言われました。
心療内科の先生より親身になってくれました笑
後日、心療内科にて先生に「私ってうつ病なんですか?」と聞くと、
「うつ病です」とはっきり言われました。
通院を始めて半年にして、初めて自分がうつ病なんだと自覚しました。
(もっと早く言ってくれてもよくない?笑)
私は体重が激減していたこともあり、栄養をつけるべく実家(近所)に戻りました。
うつ病であることは言わず、栄養が足りてなくて起き上がれないからご飯を食べさせてくれと
言って1か月半程滞在しました。いい歳して恥ずかしいです。。。
しばらくは実家にいたこともあり叩き起こされていたので毎日出勤していましたが、
1人暮らしに戻るとやっぱり起き上がれません。
(※母親の栄養たっぷりご飯で体重は戻りました)
上司へうつ病であることを報告すると、同部署のメンバーへも話を通してくれました。
起き上がれず欠勤や遅刻があるなか、それでも自分なりに頑張って出社してました。
しかし、4月末にとあることがきっかけでとうとう心が折れてしまいました。
次回⇒うつ病になったきっかけ⑥
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